ところでITって何
IT工房って言ってる割にITって何なの
かよくわかってないです。
ということで、ネットを調べながらの独り言
です。
そもそもITとは、
Information Technology(情報技術)
の略らしいです。
全然コンピューター感がないです。
ところで、いったい、IT産業って、いつ
ごろから言われだしたんでしょう。
どうも1960年代に大型コンピュータに
よって計算サービスを提供する情報サービス
産業をIT産業って言ってたみたいです。
入力情報を計算処理して、出力情報を提供
するから、情報処理サービスではないかと思
うのですが、そこで、1970年代に登場す
るのが、ワードプロセッサーです。レポート
作ったり、チラシ作ったりするワープロのこ
と。言葉を処理するっていうより情報をその
まま表現する、情報そのものになったってこ
とかも。でもそれ、1960年代より後です
よね。ということはそれ以前はIT産業では
ないのでしょうか。計算処理されていても、
情報を提供する技術なら、ITと呼んでもい
いんでしょうか。それでは瓦版はどうなので
しょう。木版技術を使って、情報を提供する
のは情報技術のような気がします。では瓦版
もITなのでしょうか。結局ITがコンピュ
ーター関連の情報技術の総称みたいになって
るから、後付けで「その当時は」見たいに言
ってるみたいです。
確かに、私の学生時代には、「IT企業」
というワードは無かった気がします。
どうやらそのあたりのようです。1990
年代のIT革命にありそうです。誰が言い出
したのか、インターネット産業の発達で産業
に大きな変革をもたらした現象をIT革命と
呼んでいたような気がします。確かに情報技
術の革命でした。今まで図書館や古本屋でち
まちま調べてたことが、インターネットで瞬
時に出てきて、驚愕しました。学生時代の調
べものに費やした時間は何だったんでしょう。
なるほどその周りの媒体ということで、コン
ピュータや、スマホ、タブレット、それを動
かす仕組みなんかがITの対象というわけで
すね。
今では通信技術もその略に入れてあげまし
ょうということで、
ICT(Information and Communication
Technokogy)
と言ったりしてるみたいですが、大きなくく
りで私はITでいいと思ってます。
表現の変化についていけなくなるのも老化
の始まりかもしれません。負けじと喰らいつ
いてやります。
インターネットで情報を発信していればI
Tということになれば、ここで取り上げてい
れば、ITということになりそうです。かな
り気が楽になりました。