カテゴリー: 知識

  • 初めてのアプリ登録

    Apple Developer Program に登録して、1年以上紆余曲折しながら、初めてApp Store Connectにアプリの審査申請をしてみました。Apple Developer Program に登録したての頃は軽い気持ちで取り組んでました。ところが、いろいろ情報を得ていくうちに今までの知識ではとても間に合わないことに気づき、休日を利用し基本的なところから、まず学習していきました。そのかいあってか簡単なアプリを作ることができたので、ここは試しにアプリの登録をしようとこれまた軽い気持ちで、審査申請に挑戦しました。まずアプリをどうやって審査申請のまな板にのせるかがわからず、ネットを調べたら、XCodeのメニューproduct の archiveでできるとのこと、さっそくやってみました。そして、登録申請のボタンがあるのでとりあえず、クリックすると、メッセージの山です。登録上必要事項が記入されていないと、メッセージが出て、審査申請が完了しません。何度もメッセージに従って必要事項を記入して、根負けしそうになりながらも、何度も審査申請をクリックすると、やっと、審査中になりました。そして、2日目に配信準備完了になりました。同時に何通か来ていたメールに、配信への手順の記載があり、それに従い必要項目を設定し配信できました。AppStoreでの表示はその翌日に可能となりました。

    申請にはプライバシポリシーの保存先URLと、サポートページのURLを記載する必要がありました。このサイトの一部を使用することで対応できました。このサイトはそんなことは全く想定しておらず勢いで作成していたのですが、この時ばかりはこのサイトを運営していてよかった思いました。

  • TestFlightアプリ登録App Reviewに関する情報で電話番号がはじかれる

    TestFlightアプリ登録時 App Reviewに関する情報の電話番号の入力で0から始まる電話番号を入れたら、無効扱いされました。国際電話番号表記にしないといけなかったらしく、はじめの0を日本の国際電話番号+81 に変えたらすんなり受け入れたもらえました。改めて、グローバル感につつかれた感じです。

  • CloudKit Console レコードタイプが削除できない

    CloudKitを試そうと色々触っているうちにレコードタイプが消せなくなりました。出てくるダイアログを見ると、

    “invalid attempt to delete a record type which is active in a production”

    とメッセージが出て消せません。どうやら、

    「本番コンテナでアクティブなレコード タイプを削除しようとする試みは無効です。」

    といった意味なようです。本番コンテナー?いつした?どこでした?疑問の嵐が巻き起こりです。それから、https://developer.apple.com/documentation/cloudkitを調べてみました。次のようなことがわかりました。私の悪い癖で、説明書とかを読みながらさわればよさそうなものを、適当に触ってつまずいてから、なんでだろうと調べ出すのは悪い癖なんですが、治りません。でも、安心してください。壊れて困るようなものを触る時は必ず説明書等を読みます。

    さて、どうしたら本番環境になるのかですが、Apple Developer Programに登録されていることを前提にして進めます。

    まず、CloudKit DatabaseへはAccount – Apple Developerからも入れます。

    Xcodeからも入れますが、その説明は割愛します。

    Account – Apple Developerのサイトの下記

    赤四角マークのCloudKitをクリック

    赤四角マークのCloudKit Databaseをクリックして、データベースの管理画面に入れます。

    CloudKit Databaseを開くと、左下に下の表示があります。(赤四角や青四角はありません。)

    赤四角のDeploy Schema Changes を実行すると下のような表示が出ます。Schemaの変更をするとここに表示され、右下のDeployボタンをクリックすると、変更したSchemaがDevelopment(開発環境)からProduction(本番環境)へ保存されます。

    そして、

    ただし、レコードタイプは開発環境から本番環境に保存されますが、レコードは開発環境から本番環境に保存されません。

    また、青四角のReset Environmentを実行すると、すべての開発環境のレコードタイプおよびレコードは削除されます。本番環境のレコードタイプおよびレコードは削除されません。本番環境で編集する必要があるようです。本番環境にアプリを移行していなければ、この操作は必要なさそうです。

    開発環境と本番環境の切り替えですが、コンテナ名の右に下の表示があります。そこで開発環境と本番環境を替えらえます。

    上の表示をクリックすると、下の表示が出ますので、そこで環境を選べます。